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NBA選手図鑑:「ジ・アンサー」76ersの答え、アレンアイバーソン

投稿日:2020年3月22日 更新日:

183センチ、11度のオールスター出場、シーズン得点王4回、
2001年プレイオフで無敵のレーカーズ に唯一の負け星を打ち込んだ男、
フィラデルフィア76ersのアンサー、君はだれを思い浮かぶ?

まずはNBA公式サイトが選んだ彼のキャリアトップ10のハイライトをご覧あれ!

そう、今日の選手図鑑で紹介する者はこの人、永遠のアンサー、アレン・アイバーソン。

基本情報

ポジション コンボガード
身長 183センチ
(公表よりも低いという噂があります)
体重 74.8キロ
ドラフト 1996年1位

(黄金の世代で1位)同年代はコービ、ナッシュ、レイアレン、マーブリーなどの天才が多い

所属チーム
フィラデルフィア・76ers、 デンバー・ナゲッツ、 デトロイト・ピストンズ、 メンィス・グリーズリーズ

    

 

キャリア

ビフォーNBA

子供時代
バージニア州生まれ

貧困かつ犯罪にまみれた家庭で育てられた。

高校
高校から運動神経が抜群、
バスケとアメリカンフットボール両方でスタープレイヤー、両方チームを州のチャンピオンへと導き、両方州のMVPを獲得。

想像しにくいけど、日本でいうとサッカーも野球を県MVPを取ってなおチームがインターハイに行っちゃうって感じかなぁ~運動神経の宝石箱や~

2大学進学前に、白人対黒人の乱闘事件絡みの疑いで逮捕された。

ただその事件では、黒人差別やアイバーソンを陥れるために計画されたという説もあり、一時全米の関心事となり、裁判がやり直され懲役15年(実刑5年、執行猶予10年)から5か月へと減刑された。
※刑務中に多数なファンレター、現金さらに女性ファンからの下着が寄せられたなど、ものすごく人気が高かったらしい。女性の下着!?まぁ、アメリカならありえそうだね

 

 

大学時代

1、1年のときから年間最優秀守備選手賞、新人王を獲得

なぜガードなのに守りが優秀かというと、スティールがめちゃめちゃうまいから相手をターンオーバーにすることが得意。
※バスケやってる人ならわかると思うけど、スティールがうまい人は大体頭がいい人、
頭脳プレイできる人が多い。つまり、アイバーソンは運動神経だけではなく、バスケのIQもトップレベルに高い選手であることを分かってほしい。

2、2年生では年間最優秀守備選手賞に加えオールアメリカンにも選出

年間124回のスティールでチームの記録を破り、若くしてすでに世界最高のポイントガードと評されていた恐ろしい化け物。ほらね~って183センチなのにすごく納得

3、家計を助けるために2年生終えるとNBAドラフトに参加するのを決意した。

その時妹がひどい病気だったらしい、家族思いで優しいお兄ちゃんだ~

 

イン・ザNBA

アイバーソンのNBAキャリアで最も注目すべき時期はやはり初期の76ers時代(1996年ー2006この10年間)
・76ERS時代
1996年史上身長が最も低いドラフト一位として76ersに入団

公式身長は183センチ、ちなみに現在NBA選手の平均身長は195センチ、、、

1996-97シーズンで新人王、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得

もはや当たり前すぎて、誰も驚かなかった。

1998-99シーズンでポイントーガードからシューティングガイドへ移動、平均得点26.8でリーグの得点王

二年目ですよ、皆さん。23歳でNBAの得点王をものにしたのよ。
皆さん23歳の時は何やってました?ちなみに僕は川辺で石ころを拾ってたからね。

1999-2000 初オールスター
2000-2001 平均得点30.1点再び得点王、さらにスティール王、オールスターMVP。

チームも破竹の勢いでファイナルへ進んだ。そして敵は当時無敵のLA・レーカーズ、
第一戦ではアイバーソンがオーバータイムまで引き込み勝負をものにしたものの、続く4試合は続けて負けた。

2001年、ファイナル第一試合は絶対に見たほうがいい!!!
アイバーソンは48点6アシストと神っていました。

↑こちらはその試合のアイバーソンのハイライト

2002-2006年 アイバーソンの全盛期は続いたが、チーム全体は下降線一図で再建のために解体を行い、
デンバー・ナゲッツへトレードされた。

・ナゲッツ時代から引退まで
2006-2007シーズンからナゲッツで当時得点王のカーメロ・アンソニーとリーグで最も強力なスコアデュオを組み、期待されていた。

だが2008-2009シーズンまでにチームとしてプレイオフで深くまで進むことができず、
2009-2009シーズン開幕直後に契約が切れ、デトロイト・ピストンズへと移籍。
そこからは怪我や頻繁な移籍、チームとのプレイ方針などの食い違いが目立ち、少しばかりファンから心配されるような後期キャリアを経て、
最終的には2013で正式引退を表明した

 

プレイ特徴

世界一のクロスオーバー
クロスオーバーといっても、横向きの方向転換クロスオーバーを強く言いたい。
アイバーソンのクロスオーバーはとにかく横のふり幅がめちゃめちゃ広い

その技で新米だった時期のアイバーソンが、マイケル・神・ジョーダンをさえコート上で欺いたものは有名な話

自論だが、横向き方向転換クロスオーバーにおいて
アイバーソンより右に出る者はいまだ世界に存在しない。
(全盛期のローズは恐らくアイバーソンと同レベル)異論は認める、、、、

恐ろしい空間把握力
なんですか?って思っている方も多いと思います。
それは個人的な考えですが、
アイバーソンがクロスオーバーを最大限に発揮できたのはトップレベルの空間把握力があったからこそだと思います。

次の動画でわかるが、
アイバーソンのクロスオーバーはほかのプレーヤーと違い、からだの接触を極力さけて
そこ?っていうシュートできる隙間をクロスオーバーによって作り出すことが多いです。

アイバーソンはオフェンスのペネトレイト(1人でボールを持って敵陣を切り裂くこと)に置いて、
スピード以外にトップ級の空間把握ができたからこそ、
183センチにして中距離シュートやフックシュート、
レイアップがブロックや阻害されることが少なかったのだ。

 

面白いネタ情報

漢字のタトゥー
アイバーソンの右首のほうには忠という漢字のタトゥーが入っている。

子供ころに銃撃で亡くなったRashaanというお友達を追悼するためだという

アイバーソンの人気がある理由は単にその高い得点能力だけではなく、
まっすぐな生き方やたとえ全世界が敵になったとしても戦ってやるという戦士の精神
あったからこそだと僕はそう感じた。
最後にアイバーソンの名言を一つ「I play every game as it is my last game」

-選手図鑑

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